ごはんや食事の量を減らしているのになかなか痩せないということはありませんか?
実は私も20代、30代前半の頃までは食べる量を減らせばすぐに痩せられたのですが、最近は減らしているはずなのに全然痩せなくて悩んでいたんです。
NHKのためしてガッテン「科学のワザで確実にやせる」という本にはダイエットを科学的に検証して効果のある方法が色々紹介されているのですが、その中の1つに「食べなければやせる」は間違いだった!低カロリーダイエットが紹介されています。
ダイエットを始めて、ご飯やパンなどの糖質を制限してしまうと、体が糖質の不足状態を飢餓状態と判断して、体脂肪をためもうとしてしまうのだそうです。
それにより脂肪が逆にたくわえられてしまい、体脂肪が増加。それどころかエネルギーが節約されてしまい、だるさ・冷え性・低血圧・低体温など体調にまで支障をきたしてしまう結果に。
それを防ぐためには1回の食事に子供茶碗1杯80g程度の糖質は食べるようにしたほうがいいそうです。
私もご飯を食べる=太ってしまうと思っていたので、ごはんを我慢できた日はラッキー♪なんて思っていたのですが、これが良くなかったなんてショックです。
ただし、糖質は摂るといっても、おにぎりだけ、パンだけのような糖質だけのメニューでは糖の吸収が早く、血糖値が急上昇してしまうため、よくありません。
野菜やきのこ、海草なども含めバランスよく食べることが必要になってきます。
バランスのよい食事例(1食につき)
・たんぱく質2品
チーズ1枚、牛乳120ml、ヨーグルト120g、白身魚1切れ、卵1個、豆腐1/4、納豆1パック、高野豆腐1枚、赤味50gなどの中から2品
・野菜、きのこ、海草を好きなだけたっぷりと
・糖質の多い食品2品
主食 茶碗軽く1杯 or 食パン8枚切り1枚 or めん1/2程度
いも類(卵1個分くらいの大きさ)または果物(軽く片手1杯分)
・油は大さじ1/2程度
を目安に考えるといいそうです。
すごく分かりやすいですね。これならメニューを決めるのも楽になりそうです。